SaaS/インターネットサービス提供事業の概要と課題
定義:自社で開発/パッケージしたシステムをインターネットを通じて提供する事業
例: Salesforce、freee等のtoBのSaaS企業、LINE、メルカリ等のtoCインターネットサービス企業、ソーシャルゲーム提供会社、Youtuber等
市場に受け入れられるための分析と迅速な機能リリース体制の構築が課題
SaaS/インターネットサービス提供事業は、自社で開発したシステムをインターネットを通じて販売または利用料で収益を上げることで成り立つ事業です。プロダクトを開発し、お客様に提供しているため、企画・開発・マーケティング・セールス・デリバリーを高度に連携させて運営する必要があります。取り組む企業にとって、各セクションに課題がないということはないでしょう。
開発・運用を一体として考えるデブオプスという手法が必要になってきたことも納得です。
多くのプロダクトで開発初期に大規模な投資が必要なこともあり、採算ラインが見えてくるPMF(プロダクトマーケットフィット)までのリードタイム短縮が事業運営上求められれます。
そのため、市場に受け入れられるプロダクトを開発するための分析、素早い機能リリースのための課題が多くなります。